黒部ダムに行ってきた!富山側からの黒部ダムへの行き方

黒部ダム 行き方

私の趣味はダム巡りです。ダムを見るのが好きでこれまでさまざまなダムに出かけてきました。
ダムは山奥にありますから大自然を心行くまで満喫できます。
また山の中にこんな大きな建物を作った人間の偉大さを感じると同時に、壮大な建物と自然の中に立った時の人間のちっぽけさを感じることができるからです。

先日の旅行で国内最大のダム、黒部ダムまで行ってきました。
ダム好きからすると一度は必ず言っておきたいスポットですが、そのアクセスの悪さからなかなか出かけられずにいました。

黒部ダムへの行き方 富山側

黒部ダムは直接自分の車で行くことはできません。
長野県からアクセスするルートと富山県からアクセスするルートがあるのですが、今回は富山からアプローチする方法を選びました。

富山市から立山駅まで車で1時間半、そこからトロッコで5分、延々と山道をシャトルバスで1時間上ると室堂へ到着します。
その後立山連峰をくり貫くように掘られたトンネルをトロリーバスで10分ほど進むと立山連峰を抜け大観峰へ到着です。

ここまで来れば黒部ダムまではもう少し、途中景観のために支柱が全くないロープウェイで10分ほど下り、最後にまたトロッコで5分ほど下ると到着です。
トロッコを降りてトンネルをしばらく進むと突然目の前が開け、黒部ダムが姿を表します。
といってもそこはまだ黒部ダムの入り口、さらにダムの堤を進んで行くと右手に黒部湖、左手には黒部ダムから放水されたすさまじい量の水と深い渓谷が表れるのです。

黒部川に放水されている水の量はすさまじく轟音を上げて落ちていくのですが、あまりの高さに途中からしぶきにかわり、その後霧のようになってしまいます。

黒部ダムの全景を見るためにはそこからさらに進み、展望台へとひたすら220段もの階段を延々と登っていきます。

あまりの高さと壮大な景色に高所恐怖症の私は足がすくんでしまいましたが、せっかくここまで来たのに上まで登らないと後悔すると思い気合を入れて登り続けます。
やっとの思いでようやく展望台にたどり着き、ガラス張りになった展望台から黒部ダムを眼下に見下ろします。

黒部ダム 行き方

その景色はまさに絶景、高さ186mの高さのそびえたつ黒部ダムの全てを一望することができるのです。
黒部ダムは第二次世界大戦後、日本が高度成長でどんどん発展していく中で電力が絶望的に不足していることからその構想が始まり、
1956年に着工し、7年もの長い歳月をかけて完成したダムです。

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きっと今の技術をもってしてもこのダムをつくろうすれば非常に大変だろうと思うのですが、今から60年以上前にこれだけの建造物をこの行くだけで大変な秘境に作り上げたという事で、当時の建設に関わった日本人のすさまじい執念と熱意を感じ敬意を表さずにはいられません。

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黒部ダムを建設するあたり非常な危険を伴ったとのこと。なんと171名もの殉職者が出たことからいかに難工事だったかがリアルに想像できるのではないでしょうか?
今の豊かな日本があるのも、きっと彼らのような偉大な人たちが道を切り開いてきたからだと思うのです。
これまでたくさんのダムを見てきましたが、まさに黒部ダムが日本一だと思い知らされた瞬間でした。

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