床の傷補修はDIYで可能⁈フローリングの傷や凹みを自分で直す方法

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床にうっかりついてしまった傷や凹みを修理したいと思っている人も多いと思います。

専門の床補修の業者に頼むと3時間で15000円程度、1日作業だと30000円程度の出費を覚悟する必要があります。
しかし,Amazonで床補修に使えるグッズを購入して修理すると材料代だけで傷や凹みを直すことができます。

私は床補修の業者で仕事していたことがあるので、DIYで床傷を補修したいという人のために幾つかのポイントを説明したいと思います。

床傷補修は難易度が高い

床の傷補修は職人技です。
傷補修の職人さんの中でも技術の差は大きい世界。

バイトでお手伝いしている人は絵心のある美大生が多いなんて話もあります。

床の傷補修にするには、

色合わせ。
既存のフローリングの色と同じ色を作る。

平滑感。
補修剤を充填したところを平らにする技術。

艶合わせ。
補修剤を充填したところの艶を他の場所と合わせる作業。

以上のような補修作業が基本です。
さらに、木目を筆で書いてさらにリアルな復元をプロは行います。

かなり、難易度が高い作業なので日当も他の業種よりも高いことが多いのが、補修屋さんと呼ばれる仕事です。

これらの作業を素人がプロと同じように行なうことは一朝一夕で行えるものではありません。
ですから、市販の補修剤を使って自分で床の傷や凹みを直そうと挑戦しても元どおりにできるとは思わないほうがいいです。

素人でも目立たなくすることは可能

床の傷をプロのように元どおりにすることは不可能でも、目立たなくすることは素人でも可能です。
しかし、床の傷補修は多少手先の器用さに自信がある人ではないと難しいかなと思います。

傷補修製品のAmazonレビューを見ると、逆に床が傷ついたとか、焦げたとか言っている人がいますが、プロがこれらの製品を使えば少なくとも傷が悪化することはありません。
ですから、その人たちの使い方が悪いのでしょう。
製品に罪をなすりつけるのは間違いです。

色が合わなかったというレビューもありますね。
通販だと購入前に写真でしか色味を見れませんし…。

補修屋さんは、充填剤にしても、木目ペンにしても何十種類も持っていてそれを用いて色合わせをします。
ですから、3種類くらいで色が合わないとか言ってもお話にならないというのが経験者から見た視点です。
それに色合わせは奥が深く、何十種類も持っているプロでも気を使います。

特に明るい色のフローリングや、白系フローリングは難しいですよ。
黒っぽいフローリングは割と簡単です。

下記は木目ペンも充填剤もコテもセットになっているため、床補修ができる最低限のセットになっているリーズナブルな製品です。
コテは熱くなりますから、火傷に注意する必要があります。
また、周りの床もうっかり溶かしてしまわないように注意が必要です。

木の単板を使ったフローリングはコテを当てても大丈夫ですが、シート系のフローリングの場合コテで直接触れると溶けます。

シート系のフローリングの場合、下記を使ったほうがいいです。
下記の製品を出しているハウスボックスというメーカーはプロ用の補修剤も販売しているメーカー。

コテは直接床に触れさせずに、充填剤を溶かすためだけに用います。
色を合わせたら、赤いゴシゴシスクレイパーを使って平滑感を出します。
この方法だとシート系のフローリングも溶かさずに補修することが可能です。

ハウスボックス イージーリペアキット ライト
ハウスボックス
販売価格 ¥2,429
(2017年11月27日10時33分時点の価格)

充填剤の色の系統もいくつか選べるので、白系フローリングに対応するセットもあります。
Amazonページで自宅の床と合いそうな色のセットを選んでみてください。

このセットには木目ペンがついていません。
木目も書きたいという人は別で購入するのがいいでしょう。

住まいのマニキュア ミニ 10色セット 筆ペンタイプ MB-30
建築の友
販売価格 ¥1,304
(2017年11月27日10時39分時点の価格)

本格的にフローリングを直したいなら下記くらいのセットは欲しいです。
下記は大工さんや現場監督が持っているレベルの補修セットですね。
しかし、これを買ったからといって直せるかどうかはあなたの技術次第と言えるでしょう。

ハウスボックス 大工さんの補修箱
ハウスボックス
販売価格 ¥6,920
(2017年11月27日10時53分時点の価格)

Amazonの補修剤のいろいろなレビューの中には補修した所にテカリが出てしまい周りの艶と合わないという意見がありました。
テカリはスチールウールなどである程度落とすことはできるのですが、それだけではなかなか艶が合わないことが多いですね。

プロの補修屋は艶スプレーなどで艶合わせを行ないます。
Amazonなどでは艶合わせ用のスプレーまでは現時点で販売されていないようですし、販売されていても艶合わせも簡単ではありませんから素人が使いこなすのも難しいでしょう。

ワックスが掛けられるフローリングなら、補修後にワックスを掛けることで艶の差はある程度目立たなくなります。

床の傷補修はかなり難しい作業ですが、今よりマシになればいいとか、少しでも目立たなくしたいという程度なら上手にやれば素人でも可能です。
しかし、床の種類や色、光の当たり具合などによって補修の難易度は変わります。

あまり、自信がない人は高くてもプロに依頼したほうが満足の行く仕上がりになると思いますよ。

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