デスバレーって聞いたことありますか?
名前からしてヤバそうですよね。
ロサンゼルスからは約6時間、ラスベガスから車で約3時間くらいのところにあリ、アメリカの国立公園として保護されています。
ロサンゼルスからデスバレー国立公園へレンタカーでドライブしてみました。
- ロサンゼルスからデスバレー国立公園へレンタカーで
- デスバレー国立公園の気温
- デスバレー国立公園の見所
- デスバレーの砂丘
- ザブリスキーポイント
- デスバレー国立公園をレンタカーで走り抜ける
- ロサンゼルスからデスバレー国立公園に行く日帰りツアー
ロサンゼルスからデスバレー国立公園へレンタカーで

ロサンゼルスのスーパーで大量の水とスナックを箱買いし、トレーダージョーズの保冷バックに食料を詰め込み、ガソリンを満タンにしていざデスバレーへと向かいます。
途中のガソリンスタンドで万引きと間違えられたりしながらも、5日間滞在していたロサンゼルスを出発した私たちは、レンタカーでの4時間30分以上のドライブの末ついにデスバレーの入り口に到着!
私はアメリカ最大手のレンタカー会社ハーツでレンタカーを借りました。
他にバジェットやアラモというレンタカー会社もアメリカでは有名です。
下記のサイトはハーツやバジェット、アラモなどのアメリカのレンタカー会社の料金やプランを一括で比較でき最安値を調べられるので便利ですよ。
ロサンゼルスからなら、ロサンゼルスと入力すればOKです。
まずはビューポイントで記念撮影!
デスバレーの広大さをまざまざと見せつけられる…。
2つの州(カリフォルニア州とネバダ州)またがっているデスバレーはアメリカのデナリ国立公園以外では最大の国立公園なんです。
面積は約1万3000km以上。
デスバレー国立公園の中心地となるのはファーニスクリーク(Furnace Creek)。
他の国立公園はゲートがあり、通過時に入園料を払うことになりますが、デスバレーにはゲートはありません。ゆえに、ファーニスクリークで入園料を払う必要があります。
入園料は車1台$20。車以外の場合は1人$10の料金が必要です。
ここにはビジターセンターや、レストラン、ショップ、ガソリンスタンドもあり、デスバレー観光の重要な基地です。
デスバレー国立公園の気温

実は1913年7月10日には気温56.67℃を記録し、世界最高気温を樹立!したらしい。
めちゃくちゃ殺人的に暑い場所なのだ!
デスバレーに僕が行ったのは7月前半。
日本で普通だったら風が吹くと涼しいよね。
でも、デスバレーでは風が吹くと、もはや熱波!
殺人的。
そんな状態なのに、道路を上半身裸でランニングとかしている人もいるからどうかしているとしか思えない…。
フライパンを置いておいたら目玉焼きが出来るそうです。それがちょっと流行って、卵の殻を捨てる人が急増。ちょっとした問題になったみたいです。
私は冷凍食品のブリトーを車のボンネットで作ってみたら電子レンジと変わらない調理ので気になりましたよ!
デスバレー国立公園の見所
デスバレーはただの荒野と思われがちだけど、実はいろんな見所があります。スポットの名前も面白いものが多い。
悪魔のゴルフコース

塩の結晶と泥が混じり合ってとんでもなくボコボコになった場所。悪魔ならここでもゴルフできるからということなんだって。
バッドウォーター

もともとは塩水湖だったのだが干上がって、今は真っ白な塩の結晶がひたすら広がる場所。
レーストラック

湖が干上がってできた大地で、コロコロ石が落ちている。
ただ石が落ちているわけではなく、なんと石が動いた跡が付いているのだ。
直径が1mくらいの結構大きな石もあって、なんで石が動くのか研究も行われている。
デスバレーの中でも有名スポットだが、普通車で行くのはちょっと難しいオフロードを通らなくてはいけないので行きたい人はSUV車で注意していくべき。
オフロードはレンタカーの保険適応外だし、自己責任で。
デスバレーの砂丘

砂漠好きの私は「砂丘 Sand Dunes」というスポットに行きました。
せっかくなので駐車場にマスタングを停めて少し歩いてみました。
何人か観光客も砂丘を歩いています。
砂丘の最高地点まで片道3kmはあるようで、以前に遭難して亡くなった人もいるとのこと。
無理は禁物のようです。
ザブリスキーポイント

僕はザブリスキーポイントにも行きました。
夕日に照らされると金色っぽくなって綺麗。
僕達以外に他に人はいませんでした。
他にも見るべきところはいっぱいあったのだが、日没が近くなりやむ無く断念してしまいました。
デスバレー国立公園をレンタカーで走り抜ける
文字通りここは荒野そして砂漠です。一方紛れもない大自然の一部であり、保護されるべき多くの生物たちが息づいている場所なのです。
決して日本では見ることができない荒野をレンタカーで走り抜ける経験は一生の思い出になりました。
今回僕のレンタカーはマスタングコンパーチブルだったのですが、デスバレーの中にはオフロードの観光スポットもありました。
SUVだったらそういったところにもグイグイいけたなぁと思うとちょっと残念。
オフロードは保険の適応外ですが、今度アメリカに行く時はSUVを借りようと思っています。
だいぶ日本で唯一の伊豆大島の砂漠「裏砂漠」にも行ったことのある砂漠好きな私は是非このデスバレーにアメリカ横断の際に絶対に行きたいと決意し、ついに念願を達成することができました。
ロサンゼルスからデスバレー国立公園に行く日帰りツアー
ロサンゼルスからデスバレーへは私のようにレンタカーで行くだけでなく、デスバレーへのツアーに参加することも可能です。ツアー参加はガイドがいるから見所をテンポよく回れますし、運転の面でも気を使う必要はありません。
下記の日帰りツアーがおすすめ。
▶︎【ロサンゼルス発】灼熱のデスバレー国立公園 日帰りツアー<日本語ガイド>
上記リンクからは参加した人の口コミも見れますよ。